今回は、屋内での子どもの事故についてです。
様々な事故が起きています。
みなさん、日々の子育ては大変でしょうが、改めて気をつけてください。
他にもあると思いますが思いつくままに。
1誤飲・誤嚥:
飲み込みそうなものは置かないことだ大事です。
トイレットペーパーの芯を通るものは飲み込めると言われています。
嚥下は反射でも起こるので注意しましょう。
洗剤などの液体、ゼリー状の芳香剤等も良くある事故です。
例え食べ物であっても大きさや硬さを考えて与えましょう。
特にナッツは誤嚥すると非常に危険です。
2やけど:
炊飯器、電気ケトル、熱い飲食べ物やみ物、アイロン、ヘアアイロン等に注意。
手の届くところには置かないこと。
3転倒:
フローリングで靴下は滑りやすいです。マットを敷くと滑りにくいし、転倒した時の衝撃を和らげると考えられます。つまづきそうな物を置かないようにしましょう。
4転落:
ものを少しずつ登って高いところに行くこともあるので注意しましょう。
登って遊ぶような遊具に注意しましょう。
階段には柵をつけましょう。
寝返りをうたない乳児でも体動で移動して転落することがあるので、離れるときは必ずベビーベッドや床にマ
ットを敷くなどしてそこに寝かせましょう。
5物の転落:
重いものや鋭利なものなど、落ちて危険なものは手の届くところには置かないようにしましょう。
手が届かなくても揺らして落ちる場所には置かないようにしましょう。
スマートフォンも大人の手の高さから落ちたら結構な衝撃になります。
6寝具:
寝具の種類や状況により、窒息の危険があります。
乳児期はふっくらと柔らかい大人の寝具は危険です。
寝返りをしにくくなるようなものを周囲に置かないことも大事です。
7お風呂:
数センチの深さの水でも幼児は溺れることがあります。
少なくとも就学くらいまでは、決して一人で湯船に浸からせない、目を離さない、できれば手も添えておきた
いです。
首に巻く浮き輪などでの事故も起こっているので注意しましょう。
8窒息:
ブラインドの紐を巻いて遊ぶことがあります。窒息の危険があります。なので紐ではなく棒で操作するものを
選びましょう。すでに紐の場合は届かないように束ねておくと良いでしょう。
9その他:
思いつくままに。
家事やトイレのために子供を一人にして離れる場合には、
必ずサークル内などに子供を入れておくことが大事です。
玄関やサッシ窓には必ず鍵をかけましょう。
一人での留守番は早くても就学してからにしましょう。